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2005年10月13日

貧困を生みださない社会のために~ODAを変えていこう~JVC水曜講座第6回

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■JVC水曜講座第6回■

貧困を生みださない社会のために
 ~ODAを変えていこう~
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 2005年の今、世界各地で「貧困を作らない社会にしよう!」の声が挙がってい
ます。ホワイトバンドが貧困の問題を知るきっかけになった方も多いかもしれま
せんね。

 世界の貧困を解決するために必要なことの一つが、ODA(政府開発援助)の
改善です。経済発展に偏ったODAで農村にひずみが生まれたり、これまでの貸
し付けで溜まった莫大な債務の返済で、医療や教育など生きるために必要なお金
が足りなくなってしまったり。

 これらを改善するために必要なのは、まず私たちが事実をしっかりと知ること
です。今回は入門編ですので、気軽にご参加ください。


【日時】2005年10月19日(水)19:00~21:00
【場所】日本国際ボランティアセンター(JVC)
【住所】東京都台東区東上野1-20-6 丸幸ビル2F
    Tel: 03-3834-2388
    (JR御徒町駅から徒歩5分)
【地図】 http://www.ngo-jvc.net/jp/aboutjvc/address.html
【講師】高橋 清貴 JVC調査研究・政策提言担当
【参加費】500円(JVC会員の方は無料です)
【定員】30名

※席数に限りがありますので、参加ご希望の方は下記までお申込下さい。
【お申込み・お問合せ】
日本国際ボランティアセンター(JVC) 担当:広瀬
Tel: 03-3834-2388  E-mail:info@ngo-jvc.net
http://www.ngo-jvc.net

■メールでお申込の際は、今回の講座でどんなことを特にお聞きになりたいかを、
お書き添えいただければ幸いです。

★JVCは「ほっとけない 世界のまずしさ」キャンペーンに賛同しています★

投稿者 ほっとけない*** : 21:37

2005年09月21日

国連サミット:最終スコアカードは悪い点数


ニューヨーク ユーウェン・マッカスキル
2005年9月17日(土)
ガーディアン紙

援助:10点満点中2点
債務:10点満点中4点
貿易:10点満点中0点
大虐殺:10点満点中7点
平和委員会:10点満点中5点
人権理事会:10点満点中4点
軍備縮小:10点満点中5点

 貧困克服の活動家らは、昨日、3日間の国連サミットの終わりに、貧困削減に関する進展がなかったことについて残念だと述べた。「貧困を過去のものしよう(Make Poverty History)」キャンペーンは木曜日に、国連本部の前に巨大なホワイトバンドを投影した。しかしこれが、この1週間で、彼らが世界のリーダー達に影響を与えるためできた最大限のことだった。

原文:
UN Summit: low marks on the final scorecard
Ewen MacAskill in New York
Saturday September 17, 2005
The Guardian
http://www.guardian.co.uk/international/story/0,,1572177,00.html

 同サミットは、開発と改革に関する成果文書を159人のリーダー達が採択して幕を閉じた。活動家達は、世界銀行と国際通貨基金の会議のために、来週にはワシントンへ向かう。

援助:10点満点中2点
 リーダー達は「(ミレニアム)開発目標の時機を得た完全な実現を確実に行う決意」を繰り返した。この目標は世界の貧困を削減するために2000年に国連で合意されたものである。同サミットはこの8つの目標の進展を評価するためのものであったが、評価も新たな資金の約束もなかった。最初のミレニアム目標である教育に関する目標年は今年であったが、この目標は達成されずに終わるだろう。また2010年までにエイズ治療への普遍的なアクセスを実現する方法に関しても進展はなかった。

債務:10点満点中4点
 リーダー達はこういった。「私達は、途上国の債務問題に対して、時機を得た、効果的な、包括的な、そして持続的な解決策が重要であることを強調する。」しかし彼らは何も約束しなかった。活動家達は、少なくともリーダー達は、ケニアなどの「低中所得国の債務を、大幅に削減、または再編成することを考慮する」と約束したと話す。

貿易:10点満点中0点
 リーダー達は、「私達の約束は、(中略)貿易が全ての国の経済成長、雇用創出、開発を促進する役割を最大限に果たすことを確実にすることである」と再確認した。しかし貿易をゆがめている補助金や貧しい国々の市場に対するダンピングを廃止する日についてはなにも出てこなかった。

大虐殺:10点満点中7点
 リーダー達は「各国は大虐殺、戦争犯罪、民族浄化、人道に対する罪から人々を保護する責任を持つ」ことに合意した。オックスファムの広報担当者であるベン・コックス氏は、「今までのところ全体としてはサミットに対して失望したが、私達は時間を見つけて一つ歴史的な成果があったことを祝うべきだ」と話した。

平和委員会:10点満点中5点
 リーダー達は国連平和構築委員会の設立を提案した。同委員会は、「紛争後の平和構築と和解に対して、協調され、首尾一貫した、統合的なアプローチが必要であること」を強調するものである。原則として合意はされたが、詳細は著しく不足している。

人権理事会:10点満点中4点
 リーダー達は「国連の人権機構をさらに強化するために、私達は人権理事会を設立することを決議した」と言った。これは国連人権委員会を置き換えることになる。同委員会は、リビア、スーダンなどの、連続的に人権侵害を行っている国々が委員を務めているために、米国と欧州諸国が反対しているものである。しかし、平和構築委員会として、同サミットは原則的に合意したのみで、これもまた詳細は著しく不足している。

軍備縮小:10点満点中5点
 核・非核の不拡散と武器の削減について扱っている1ページ全部が、完全に最終草案から削除された。

参考文書
Volcker commission report on UN oil-for-food(国連石油・食糧交換計画に関するボルカー委員会報告書) 
http://www.iic-offp.org/

参考リンク
UN website(国連ウェブサイト)
http://www.un.org/english/
Wikipedia: Kofi Annan(ウィキペディア:コフィ・アナン)
http://en.wikipedia.org/wiki/Kofi_Annan

投稿者 ほっとけない*** : 18:06

国連改革にさまざまな反応 BBC


分析 
BBCニュースウェブサイト ニューヨーク環境特派員
リチャード・ブラック
2005年9月17日(土)

人によっては「歴史的」、人によっては「ひど過ぎる」

 3日間の会談の終わりに正式に採択された国連サミットの成果文書は、内容が多様であったため、さまざまな反応があったのは驚くべきことではないかもしれない。
 ベネズエラのウゴ・チャベス大統領による閉幕演説が、おそらく最も痛烈な批判を含んでいたといえる。彼は成果文書を「闇の中で着想され、暗がりの中から表れた」と表現した。
 同大統領は、ベネズエラの懸案事項は、実行可能な妥協案を見つけ出すためのサミット直前の3週間の激しい交渉の中で、無視されたと述べた。
 しかしキューバとベラルーシが同大統領の意見を支持したにもかかわらず、ヤン・エリアソン国連総会議長が成果文書の採択を知らせる小槌をたたいたときには、全員が拍手喝采した。同議長は、成果文書が「2015年までにミレニアム目標を達成するという私達の約束を再確認するものだ」と述べた。

原文:
UN reforms receive mixed response
Analysis
By Richard Black
Environmental Correspondent, BBC News website, New York
http://news.bbc.co.uk/1/hi/world/americas/4255106.stm


目標から目をそらす?

 世界の最も貧しい地域における貧困の削減、健康、教育、環境に関するミレニアム開発目標(MDG)について評価することが、今回のサミットのもともとの目的であった。
 しかし世界の強国がそのような会合を貧困と開発の問題だけに費やそうとしないのは今に始まったことではない。

「貿易に関して、成果文書は非常に残念な結果」         ボブ・ゲルドフ氏
 
 2004年12月に米国連邦議会によって委託され作成された、「米国の利害と国連改革(US Interests and UN Reform)」という表題の報告書では、国連は変革を必要としている、国連はテロリズムについてつぶさに監視する必要があると結論づけている。
 コフィ・アナン国連事務総長は明らかにこれに同意し、この2つの課題を、彼の報告書「より大きな自由(Larger Freedom)」の中で優先事項として設定している。同報告書は、今回の成果文書の基礎となったものである。
 35ページの成果文書は、人権、民主主義、平和構築、災害への対処、持続可能な開発にわたっている。
 アイルランド人のミュージシャンで貧困克服の活動家であるボブ・ゲルドフ氏は、いかにも彼らしい荒々しい表現方法で、この状況を「ひど過ぎるってもんだ」と話した。
 「このサミットの本質は、ミレニアム開発目標の進展――もしくは進展のなさ――を評価することだったはずだ。なのに改革に焦点を当てることになった。こりゃあスキャンダルだよ」と彼はBBCニュースウェブサイトに話した。

貧困削減

 では国連事務総長は何を要求し、最終的に同サミットの最後で何を得たのだろうか?
 開発に関して、アナン氏は以下を要求した。

・ 極度の貧困を抱える各途上国は、2006年までに、2005年のMDG目標を達成できるような、大胆な国家開発戦略を採択し、開始するべきである。サミットでの決定:全面的に承認。
・ 各先進国は、まだの場合、2015年までに、政府開発援助を国民総所得の0.7%に引き上げるためのスケジュールを設定するべきである。サミットでの決定: 0.7%目標を達成するという何カ国かの先進国(特にEU)による公約が「歓迎」された。その他の先進国に対する目標達成の圧力はなし。
・ 貿易交渉のドーハラウンドは、その開発に関する約束を満たすべきである。またそれを2006年までに完結させるべきである。第一段階として、加盟国は、最貧困国からの全ての輸出に対して無税・無枠の市場アクセスを提供するべきである。サミットでの決定:ドーハラウンドと無税・無枠のアクセスに「取り組む」。

 世界の最も貧困な国家の一つを運営している、ニジェールのハマ・アマドゥ首相は、否定的である。
 「2~3年前、先進国はいくつかの約束をした。しかしそれ以来、実施された具体的な行動はほとんどない」と彼はBBCに対して話した。
 「私達はたくさんの素晴らしい演説と素晴らしい決議を聞いてきた。しかし私達は深い疑いを抱いたままだ。今こそ、素晴らしい演説ではなく行動を起こすときだ」。
 ゲルドフも不満げである。「貿易に関して、成果文書はとても残念な結果だ。僕らがグレンイーグルズ(のG8サミット)でやったことを取り戻してしまったんだ」と彼は話した。
 
テロリズムの問題

 しかし、ジョージ・ブッシュ米大統領は、「米国は、他の国々が同じようにするならば、物品とサービスの自由な流れに対して、全ての関税、補助金、その他の障壁を廃止する用意がある。」という彼の発言に、全面的な賛同を勝ち取ってしまった。これは、欧州連合の共通農業政策を明らかに指した発言である。
 テロリズムに関して、アナン氏の見解は、各国が包括的な対テロ戦略に全力を傾けるべきだというものだった。
 サミットでは、「いかなる形態・徴候であっても、誰が、どこで、何の目的で犯すものであっても、テロリズムを糾弾する」ことが同意された。
 トニー・ブレア英首相に扇動されて、国連安全保障理事会もまた、ここで「いかなる形態の」テロリズムも糾弾するという決議を採択した。
 「決議は何の影響力も持たないだろう」。アフリカ民族会議(ANC)の元活動家で、現在は市民社会組織のシビカス(CIVICUS)の議長を務めるクミ・ナイドゥー氏は話した。
 「テロリズムに定義はない。そしてある人にとってのテロリストは他の人にとっての自由の闘士であるという事実が今でもある」。
 近年活発な全てのグループの中でも、ANCはおそらく武装闘争に関する見解を長い間二分してきた例としては最適のグループであろう。
 ANCは、かつて西側の政府にテロリストグループと見なされていたが、今では南アフリカの正当な選挙で選ばれた政府であり、ネルソン・マンデラ氏は世界の真に象徴的な人物となっている。
 「もしその国の民衆が社会に利害を持つことができないのならば――ネルソン・マンデラが1960年に話したように――『その国の政府に理解させるには暴力しかない』のだ」とナイドゥー氏は話した。

核不拡散

 核不拡散については、アナン氏は核保有国に対して、さらに非戦略核兵器の保有量を削減するよう強く求めた。サミットの決定:この課題には触れない。
 アナン氏はこれを激しく非難した。
 「今年2回――核不拡散防止条約再検討会議と今回のサミット――、私達は成果を妨害するという方針を採ることを許してしまった」と彼は開幕演説で述べた。
 「これは許されないことである。大量破壊兵器は深刻な危機を私達全員にもたらす」。
 
平和構築に関しては、アナン氏は加盟国に政府間の平和構築委員会を設立するよう求めた。サミットでの決定:この要求は採択された。
 日本の小泉純一郎首相は、他の何人かの首相と並んでこの決定を称賛した。彼は、この新たな機関が「停戦から国造り、和解、正義、復興にスムーズに移行できるように、イニシアチブを発揮しなくてはならない」とコメントした。

「この公約は明快であり歴史に残るものである」人権侵害の決議に関してオックスファム代表のニコラ・レインドープ氏

 人道に対する罪に関して、事務総長は、国際社会が「保護する責任」の原則を大虐殺、民族浄化、人道に対する罪に対する共同行動の基礎として承認することを求めた。
 サミットの決定は、国際社会が、人々を大虐殺、戦争犯罪、民族浄化、人道に対する犯罪から保護するよう助力する責任を持つということだった。
 「この公約は明快であり歴史に残るものである」と、ニューヨークのオックスファム代表のニコラ・レインドープ氏は話した。
「今日、私達は世界のリーダー達が彼らの一般市民を保護する責任に合意したことを称賛したい」。
 「過去の大虐殺の後、そのたびに世界のリーダー達は『もう二度と』と言ってきた。そして今やっと、世界は『もう二度と』という言葉は『もう二度と』を意味するべきだということに同意した。このことは、ルワンダの大虐殺のような悲劇を過去のものにするのに役立つ可能性がある」。

 人権に関して、アナン氏は国連人権委員会を、そのメンバーが直接総会によって選ばれる、より小規模で常設の人権理事会に置き換えることを提案した。
 サミットの決定は、その理事会を設立するということだったが、その規模や組織については決定されなかった。
 ここでは組織が実際の論争となる課題である。米国とその同盟諸国は現在の委員会を嫌っている。同委員会が、彼らの意見でいうと人権に関してひどい経歴を持っている国々を、含めることができるからである。
 しかし、いくつかの国々は、彼らからすると自分達を国連の人権に関する制度から排除することを狙っていると考えられる動きに対して、反対している。
 「真の独占、独裁的なコントロールが待っていることを私達には前もって予測できる」とチャベス氏は話した。

国連の「上座」

 国連安全保障理事会の改革に関して、アナン氏の見解は、現在の世界の権力の現実を広く代表した機関であるべきだというものだった。そして、改革のための2つの提案があり、加盟国は2005年9月のサミットまでにこの重要な問題に関する決定を行うことに同意するべきだというものだった。
サミットの決定:「私達は、より広い範囲を代表できるようにするために、安保理改革を早期に行うことを支持する。私達はこの目的を達成するために、決定に達するための努力を続けることに全力を挙げる。」
 ブラジル、ドイツ、インド、日本といういわゆる「G4」の常任理事国入りによる拡大が嫌がられている原因の少なくとも一部には、地域的なライバル意識がある。
 インドのナトワル・シン外務大臣は、この提案は100以上の他の国々から支持を得ており、今後いつか再度国連に持ち込まれるだろうと話した。
 「この会談後、私達は非常に大きな自身を得た。そして、私達の目標に向かって、休むことなく行動していくつもりである」と彼は話した。

「この会談後、私達は非常に大きな自身を得た。そして、私達の目標に向かって、休むことなく行動していくつもりである。」安保理改革について、インドのナトワル・シン外務大臣
 
今回決着がつかなかったいくつかの課題に関しては、明らかに次のステップが待っている。
 例えば、貿易の自由化に関しては、12月に香港で開催される、次回の世界貿易機関のドーハラウンド会議において議論される。
 その他の課題は国連に持ち帰られることになる。
 ミレニアム開発目標そのもの――このサミット全てのもともとの目的――に関しては、進展は寄せ集めのものであり、サハラ以南のアフリカ諸国は特に遅れを取っており、この3日間の議論がこれを変えるための具体策をもたらしたかどうかはまったく不明である。

投稿者 ほっとけない*** : 17:57

2005年09月20日

世界の貧困に関心を 川崎区で音楽イベント

引用元

 川崎市川崎区のライブハウス「クラブチッタ川崎」で十九日、世界の貧困問題への関心を高めようという「ほっとけない 世界のまずしさ」キャンペーンに“共鳴”した音楽イベントが開かれた。キャンペーンのシンボルのホワイトバンドを腕にした観客は、次々に登場するアーティストらの奏でる音楽や歌、貧困問題についてのメッセージに耳を傾けた。


 このイベントは映像・音楽制作グループ「moment」(東京都世田谷区)が企画した「moment jam session #5」。

 最初に登場した鈴木雄大さんのライブには、米国同時テロが起きた九月十一日に平和コンサートを開催している庄野真代さんが競演。ありましのさんは「きょうは愛にあふれた一日、この声が届きますように」と観客に語りかけた。熊木杏里さんはテレビのニュースで見たアフリカの様子に触発されてつくった「戦いの矛盾」を熱唱した。

 ライブの途中に、キャンペーンを行っている国際非政府組織「オックスファム・ジャパン」のメンバーがステージから「みなさま一人一人の小さな力が、大きなアクションにつながります」と呼び掛けると、大きな拍手がわき上がった。

投稿者 ほっとけない*** : 15:41

2005年09月15日

外務省 ミレニアム開発目標(MDGs)の目標8に関する報告書を発表

ミレニアム開発目標(MDGs)の目標8に関する報告書
BUILDING GLOBAL PARTNERSHIPS FOR DEVELOPMENT:
Japan's Contribution to MDG 8
(和文概要)

が発表されました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/
oda/doukou/mdgs/mdg8_j_gai.html

投稿者 ほっとけない*** : 12:27

2005年09月14日

Oxfam政策提言「支払うべき代償」サマリー登場!!ーワールド・サミットに向けてー

Oxfam Japanでは、Oxfam
Internationalが発表した政策提言「支払うべき代償」を図や絵を使ってわかり易説明したサマリーを作成しました!皆さんもこのサマリーを使って、貧困問題やワールド・サミットへの理解を深めてください。サマリーでは「あなたにしってほしい4つのこと」をご紹介!!
payingtheprice_summary0912.gif
【1.2015年までの8つの約束。】
【2.足りないのは・・・先進国のやる気。】
【3.年間サンドイッチ1個分のお金で約束は守れます。】
【4.貧困の代償を、世界中で負担することが必要。】

このサマリーは書き込みシートととしてのフォーマットをとっていますので、是非、あなたの友達やご家族と一緒に、調べ考えながら、サマリーの空欄を埋めていってください。8つの国連ミレニアム開発目標やわたし達に必要とされているものが「慈善」ではなく「正義」であることについて、空欄を埋め込むことで、あなたも自然と理解できるはずです。

またこのサマリーは、9月10日の芝公園のOxfamのブースで、Oxfamのスタッフが政策提言を説明する際に使用したもので、多くの皆様に、「わかり易い!!」「WEB上で公開してください」、「これを機会にもっと勉強します」と言って頂いたものです。

政策提言についてはこちら:
http://www.oxfam.jp/home/pdf/pdf_index2.php?auto_id=13

サマリーについてはこちら:http://www.oxfam.jp/contents/modules/wordpress2/index.php?p=31

投稿者 ほっとけない*** : 11:31

2005年09月13日

「政策提言・キャンペーン」入門講座Vol.1

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      世界は約束(ミレニアム開発目標)を守れるか?
    ~ホワイトバンドに見るNGO・市民のアクション~
 ─────────────────────────────────

 「みんな世界を変えたいんだ、ロック・スターだけではなくてね」
 そう、ロックバンド「U2」のボーカリスト、ボノが言った。
 2000年の国連総会で決められた世界の約束、ミレニアム開発目標
 (MDGs)の中間報告がなされる今年、世界はホワイトバンドをつけ
 て立ち上がった。「約束を守ろう!」「世界の貧困をなくそう!」と。

 「ミレニアム開発目標」とは一体どのような「約束」なのか?
 今、世界は、そして日本のNGO・市民はどのような行動を取っているか?
 また私たちに何ができるか?

 一緒に考えてみませんか?

 ─────────────────────────────────

 *日時:2005年9月12日(月)19:00~21:00
 *場所:福岡市NPO・ボランティア交流センター「あすみん」
     「打ち合わせ」スペース [ http://www.fnvc.jp/ ]
     (福岡市中央区大名:福岡市立青年センター5F)
 *講師:重田康博さん(九州国際大学教授)
      JVC九州ネットワーク代表
      NGO福岡ネットワーク(FUNN)副代表
      (特活)オックスファム・ジャパン代表理事
 *参加費:300円(資料代)
 *主催:NGO福岡ネットワーク(FUNN)政策提言委員会
 *問合せ先:NGO福岡ネットワーク(FUNN)
       TEL&FAX:092-741-9255
       URL: http://funn.npgo.jp/
       Eメール: funn@mbk.nifty.com

投稿者 ほっとけない*** : 02:01

2005年09月09日

英ガーディアンに掲載されている国連ワールドサミット関連記事

ぜひご参考にしてください。
http://www.guardian.co.uk/worldlatest/
http://www.guardian.co.uk/millenniumgoals/0,16440,1560528,00.html

http://www.guardian.co.uk/hearafrica05/story/0,15756,1564907,00.html

http://www.guardian.co.uk/hearafrica05/story/0,15756,1564898,00.html

http://www.guardian.co.uk/hearafrica05/0,15756,1399090,00.html

投稿者 ほっとけない*** : 16:21

2005年09月08日

国連改革に関するパブリックフォーラム(概要)

平成17年9月5日
国際社会協力部政策課

 8月30日、三田共用会議所において、外務省と「国連改革を考えるNGO連絡会」との共催で、「国連改革に関するパブリックフォーラム」が開催された(プログラムは文末)。
NGO、大学及び学術機関等を含む130名以上に及ぶ一般からの参加者を得て、活発な意見交換が行われた(外務省側より、開会挨拶に五月女NGO担当大使、国連改革全般についてのプレゼンテーションに相川総国長、その後のディスカッションに、神余国際社会協力部長、南国政長、岡庭経協計長、福島国環長、芹沢軍軍長、中前総平長、鈴木国人首席が出席)。分科会を受けてのパネルディスカッションでの議論の概要は以下のとおり。


○ 星野教授による問題提起
国連改革の焦点となっている開発、平和、人権の三分野はパッケージであり、どういうふうにかみ合うのか、また、負の三角形にしてはならず、どうしたら正の三角形にできるのか。

○ 神余外務省国際社会協力部長発言
日本としては、地政学的変化を反映させて、国連が現状に合うよう変えていく努力をすべきである。種々の分野の中で、開発、軍縮・平和は重要。人権については、日本は、人間の安全保障を外交の柱としている。問題は、民主主義と独裁との関係をどうするか(北朝鮮、ジンバブエ等)ということである。この他、人道支援の実施のあり方、紛争の平和的解決・平和の創造、日本国内での国連分野での人材の育成が重要。

○ 高橋氏(日本国際ボランティアセンター)
三角形のコアに何を原則とするのかにあたり、弱者の立場に軸足をおいた人間の安全保障を前面に出すように努力すべし。目線を下におく必要があり、貧困がなぜ作られるのか、その構造を考えるべし。
負の三角形にならないようにするということが重要であるが、三分野の境界上で起こっている問題をきちんと見極めて対処する必要あり。

○ 川崎氏(ピースボート発言)
日本が1945年に学んだのは、広島・長崎、沖縄の現実(軍隊が人々を守れるのか)、アジア諸国との関係(自由化、解放という言葉の危険)である。
非戦、非武装、非暴力の原則を確認すべきである。
平和に生きる権利を保障することが重要。その上で軍縮、紛争予防を考えるべきである。日本としては、1945年に学んだことをベースにして主張をしていくべし。

○ 上村氏(市民外交センター)発言
日本の戦後を見ても、小作農への土地権の付与(農地改革)、労働者への労働権などの保障が日本の平和復興や経済成長の原動力の一つとなった。この「権利アプローチ」は、日本の経験からも重要で、開発や平和構築の分野にも利用できる。
民主主義の下で、マジョリティの人権は保障されやすくなるが、さまざまなマイノリティの人々の人権はむしろ侵害されることがある。欧米の植民地主義やナチズムはその例で、これに対する反省から国連の人権分野の国際協力は開始された。周辺化された人々の視点を持つガバナンスがなければ、紛争、開発、人権のいずれの問題も解決されない。
テロを含め暴力の連鎖を断ち切るには、二重規準の排除、普遍性の確立が不可欠だと考える。

○ 星野教授によるまとめ
Ø 国連首脳会議を前に、国連改革に関して本件フォーラムが開催されたことは外務省、NGO双方にとり画期的かつ有益であった。率直で建設的な意見交換を通じ、多くの認識の一致も見られたと思う。今後、このようなフォーラムを年2回開催するとの外務省側の意向を歓迎する。
Ø 国連改革の三つの柱である開発、平和、人権は、それぞれを並列的にではなく三角形の相互連関で見るべきものであって、負のスパイラルを断ち切り、可能な限り正のサイクルをもたらすような改革の実現をはかるべきである。その三角形の中核には、人間、あるいは生命の尊厳を置くべきではないか。
Ø 各クラスターに関する分科会でも有意義な議論が行なわれた。開発については貧困と成長の関係やODAの量と質、感染症や自然災害への取り組みなどについてつっこんだ議論が行われた。平和については、ヒロシマ・ナガサキから60周年を迎え、大量破壊兵器の軍縮・不拡散、特に核廃絶に向け、世界の先頭に立ち、着実でねばりづよい努力をさらに進めるべきとの議論が行われた。紛争の平和的な解決や予防の重要性が強調され、紛争後の平和構築/平和定着支援のあり方や人間の安全保障の実践に関する議論も深められた。人権については、国連人権機構の強化、特に人権理事会のあり方、人権高等弁務官事務所の活動、人権小委員会に見られる専門家の活用、条約機関の政府報告制度、などについて活発な議論が行われた。
Ø 議論全体において以下の4つの視点の重要性が強調されていたと思う。第一は構造的視点であり、マクロとミクロ、あるいは上からと下からの両面で問題を捉え、ローカルな主体性・内発性・自助努力(オーナーシップ)を生かしながら、グローバルな支援(パートナーシップ)をかみ合わせるという視点が必要であるということ。第二は包括的視点であり、非軍事のアプローチや地域的(リージョナル)な枠組みの活用の重要性ということ。第三は長期的視点であり、目先の結果のみにとらわれず、2015年以降をも見据えるほどのスパンで問題に取り組むべきだということ。第四は人間の安全保障の視点であり、ここでは人間の安全の促進と不安全(insecurity)の除去の両面が求められる。最も立場の弱い人々のことを考える、という視点がまさに人間の安全保障の問題意識であるといえること。
Ø 全体を通じ、政府、国連、NGOの三者が相互の持ち味を生かし、多様な形でコラボレーションをさらに深めていくことの重要性が改めて強く認識された。
Ø 最後に、日本の発想、経験、アプローチ、イニシアチブを発信していくことは重要であり、そのためにも広く市民がこうした諸問題に積極的にかかわれるような機会や学びの場を提供することが必要であると認識された。


(了)


                      以下プログラム

国連改革に関するパブリックフォーラム

2005年8月30日(火) 三田共用会議所

主催:国連改革を考えるNGO連絡会、外務省 
協力:国際NGOセンター(JANIC)

プログラム

13:00~13:30 全体会合(於:1F講堂)

   13:00~13:10 開会挨拶
・  五月女光弘 外務省NGO担当大使
・  上村 英明 「国連改革を考えるNGO連絡会」代表

13:10~13:30 国連改革全般についてのプレゼンテーション
・  相川 一俊 外務省総合外交政策局国連政策課長

13:30~15:10 分科会(於:3F 大会議室(A~E))
(1) 分科会1:国連改革クラスター1(欠乏からの自由:開発)
(於:A・B会議室)
・  南   博 外務省国際社会協力部政策課長(ファシリテーター) 
・  石井菜穂子 財務省大臣官房参事官
・  岡庭  健 外務省経済協力局開発計画課長 
・  福島 秀夫 外務省国際社会協力部地球環境課長
・  高橋 清貴 日本国際ボランティアセンター
(2) 分科会2:国連改革クラスター2(恐怖からの自由:平和と安全、軍縮)
(於:C・D会議室)
・  川崎  哲 ピースボート(ファシリテーター)
・  芹澤  清 外務省軍縮・不拡散科学部軍備管理軍縮課長
・  中前 隆博 外務省総合外交政策局国際平和協力室長
・  武者小路公秀 反差別国際運動副理事長
(3) 分科会3:国連改革クラスター3(尊厳を持って生きる自由:人権)
(於:E会議室)
・  上村 英明 市民外交センター(ファシリテーター)
・  鈴木誉里子 外務省国際社会協力部人権人道課首席事務官
・  大谷美紀子 自由人権協会

15:10~15:40 休憩

15:40~17:20 全体会合(於:1F講堂)

   15:40~15:55 各分科会ファシリテーターによる報告

   15:55~17:20 パネルディスカッション・質疑応答
・  星野 俊也 大阪大学大学院国際公共政策研究科教授(ファシリテーター)
・  神余 隆博 外務省国際社会協力部長
・  高橋 清貴 日本国際ボランティアセンター
・  川崎  哲 ピースボート
・  上村 英明 市民外交センター

17:20~17:30 まとめ・閉会挨拶(於:1F講堂)


(了)

投稿者 ほっとけない*** : 03:32

2005年09月04日

「支払うべき代償:豊かな国は、今なぜ貧困との戦いに投資するべ

特定非営利活動法人 オックスファム・ジャパンは9月1日付けで、ミレニアム開発目標への歩みを評価し、今後の援助や開発に対して提言する、政策提言書「支払うべき代償:豊かな国は、今なぜ貧困との戦いに投資するべきか」日本語版(原題:“Paying the Price Why rich countries must invest now in a war on poverty”)を発表しました。このレポートはオックスファム・インターナショナルで発行され、ミレニアム開発目標達成のための進度の遅さを懸念し、さらに各国の首脳が取り組むべき援助内容を具体的に示した提言書となっています。

ミレニアム開発目標の約束は、現在のペースでは全ての約束が守られずに2015年を迎えてしまいます。貧困を過去のものにするためには、今しか首脳たちが行動を起こす時はありません。世界全体の貧困について投資を行い、持続可能な開発を進めることを後回しにし続ければ、途上国だけがその被害を被るのではなく、世界全体がその代償を払わねばならなくなるのです。

次の国連サミットではミレニアム開発目標に対する評価と今後の取り組みについて話し合われます。その前に、この提言書をぜひお読みください。

詳しくは
http://www.oxfam.jp/contents/modules/wordpress2/index.php?p=29
に詳細があり、ダウンロードが可能になっています。

発行:オックスファム・インターナショナル
翻訳:オックスファム・ジャパン
特定非営利活動法人 オックスファム・ジャパン
電話: (03)3834-1556
ファックス: (03)3834-1025
お問い合わせ専用Eメール: info@oxfam.jp
ウェブサイト: http://www.oxfam.jp/

投稿者 ほっとけない*** : 23:56

2005年08月30日

「ほっとけない 世界のまずしさ」企画展ボランティア募集

9月は国連ミレニアムサミット前に、世界同時アクションが行われます。
特定非営利活動法人 オックスファム・ジャパンでは、その動きに合わせて、オンライン、オフラインでのアクションを用意し、多くの日本の方々がアクションがとれる場を提供していきます。
今回は、東京で国連サミットに合わせ、世界中のアクション写真を並べる世界のホワイトバンド写真展開催に伴い、イベントボランティアを多数募集するほか、9月以降のオンラインアクション、ホワイトバンドギャラリーや世界アクションとの連携を担当するスタッフを募集いたします。
ぜひ、ご参加ください!!

イベントボランティアを大募集中!:
9月5日~12日、渋谷にて世界のホワイトバンド写真展を開催。会場の受付や説明などのボランティアを募集しています。今回は、多くの人が通行するギャラリーにて、世界各国のホワイトバンドをつけた市民の写真の他、オックスファムが支援する活動地域の現地の写真などが多数展示されます。
どうぞ、こちらをご覧ください!
募集要項:http://www.oxfam.jp/contents/wordpress4+index.p+10.htm

ウェブマネージャー(有給スタッフ)募集:
「ほっとけない」キャンペーンに参加する上で、オックスファムは市民アクションの場を提供しています。アクションを作り出す発想・企画・実行力のあるウェブマネージャー・スタッフを募集いたします。オンラインとオフラインを繋げるアクションメイカー、人々を世界へと繋げていく気力のある方を募集しています。

参考URLはこちら:オックスファム・ウェブサイト http://www.oxfam.jp/hottokenai/
         ホワイトバンドギャラリー  http://www.oxfam.jp/whiteband/
募集要項:http://www.oxfam.jp/contents/wordpress4+index.p+11.htm

みなさまのご応募おまちしています!

投稿者 ほっとけない*** : 11:16

グローバルガバナンス(国際社会の統治)の大胆な見直しなくして、MDGは不可能

アフリカ・国際市民社会組織による共同声明
国連ミレニアム+5評価サミットを前に

2005年8月19日 ケニア ナイロビ

来月、189名の世界のリーダー達が、国連ミレニアム(+5)サミットに出席するためにニューヨークに招集される。ここでは、国連安全保障理事会の改革、経済社会理事会、総会、人権を達成するための戦略、紛争の緩和、食の安全保障、気候変動、世界的テロとの闘いについて議論される。このサミットではまた、ミレニアム宣言とミレニアム開発目標(MDG)の実現についての進展が評価される。このサミットに先駆けて、アフリカの東部、大湖沼地帯国、「アフリカの角」地域、南部地域から、25のアフリカ・国際市民社会組織がケニアのナイロビで会合し、成果文書草案を検討し、政府・地域機関に対するメッセージを作成した。

2005年のアフリカの政治的・文化的・経済的文脈の中で、成果文書草案(Draft Outcome Document)(8月5日)を検討したところ、この文書はいまだに、多国間システムの大胆な見直しとアフリカにおける人権・MDGの実現について、信頼のできる議題を示すことができていない。

 今後4週間の間に、これを変更させる時間はまだある。

 私達、市民社会のメンバーは、東南部アフリカ共同市場(Common Market for East and Southern Africa、COMESA)、政府間開発機構(Inter-Governmental Authority on Development、IGAD)、東アフリカ共同体(East Africa Community、EAC)、東アフリカ立法議会(East African Legislative Assembly、EALA)、ナイロビにあるアフリカ諸国の大使館の代表らと行った議論において、以下のようにアフリカに関連した主要な課題を特定した。
 私達は各国の代表団、地域の政府間組織、市民社会組織に対して、文書草案を以下のように強化するよう呼びかける。

◆安全保障とグローバルガバナンス(国際社会の統治):
 私達は、人間の安全保障の問題は権力の乱用と人権の侵害に関わる問題だということを指摘したい。国連の始まりから半世紀の間、緊急事態と食の不安定という状況における、国連の平和維持活動と介入は、不足している状態が続いた。武器の生産と貿易を規制し、人々の安全保障を国家の安全保障より優先させ、地域の和平のイニシアチブのための金銭的サポートを増やすことなくして、アフリカは過去5年間に獲得した重要な利益を、資本に転換することはできないだろう。
 このため、私達は次のことを求める:

・国家の安全保障と人間の安全保障の第一焦点は、市民・人民の保護を確実に行うことだということを、文書の中で明確に認識する。

・アフリカの平和維持を強化するためのサポートを行う10年プログラムの提案では、技術支援・訓練以上のことをする必要がある。つまり、アフリカ政府が予備の活動を引き受けることができるように、アフリカの政府に実際の資金提供をする必要がある。

・OECD諸国に、軍事費よりも開発のための資金調達を優先させるようにして、軍事費を開発援助と同じ部門に入れるのをやめさせる。

・紛争と緊急事態の問題をめぐる委任統治に関しては、常設の専門家委員会(Panel of Experts)が、提案されている平和構築委員会(Peace Building Commission)を補完すべきである。これら二つの委員会が既存の早期警戒メカニズムを強化するために設置されるべきである。これらの委員会が受ける委任の内容には、紛争に対する独立した調査・検証が含まれるべきである。さらに、平和構築委員会の委員が選ばれる基準、役割、責任が明確にされる必要がある。

・国連監視団・平和維持に関しては、国連軍が兵士を武装解除して一般市民を守ることができるように指令内容が広げられるべきである。
 現在行われている国連改革の議論については、より広いグローバルガバナンスの問題から考える必要がある。私達は、アフリカ各国が安全保障理事会などの主要な意思決定システムにおいて十分代表されていないという各国政府の懸念に共感している。私達はまた、安全保障理事会が地理的に公平に代表されることを確実にするため、また透明性と説明責任を確保するために、拡大されるべきだという考えについても、同感である。
 とはいえ、各国の代表団は、世界規模の財政的・経済的な統治という重要な問題に関しても、安全保障理事会の問題と同様の緊急性をもって取り組む必要がある。国際金融機関による(貸付・債務削減における)条件付けは、私達の経済が成長し、公平に多様化し、国内貯蓄・雇用・基本的な社会的サービスを確保するための生産能力に影響を及ぼし続けている。昨年、アフリカにおける貧困の深刻化と、良質の公共サービスを提供するアフリカ諸国の能力が激減していくのをくい止めるために、教育費の撤廃、貿易関税、予算の上限の撤廃の重要性が認識されたことは、重要な出来事だった。
 この国連という多国間システムの改革によって、市民に対する国家の説明責任を確保するメカニズムと、多国間で合意された国際規範・基準が確立されなくてはならない。企業、国際金融機関、貿易機関などの多国籍の非国家主体を規制するためのもっと強力なメカニズムが設けられない限り、この多国間システムの改革は、アフリカにとってほとんど関係のないものになってしまう。

 提案されている国連改革を意味のあるものにするためには:
・拡大された安全保障理事会におけるアフリカの代表は、狭い国家の利害ではなくアフリカ全体の利害を反映しなくてはならない。地域・準地域・各国の国会議員に対するアフリカ安全保障理事会メンバーの説明責任を強化するためのメカニズムが確立される必要がある。

・国連は、国連改革プロセスに市民社会組織が完全に参加できることを促すために、形だけの協議以上のことをする必要がある。

◆人権、公正、和解:
 世界的な安全保障、環境、民主主義、人権、開発の分野で、素晴らしい権利規範を確立した国連システムの重要な役割については認めるが、これらの規範の信頼のおける実施は十分に行われていない。その例として、人権に関する国連の支出額は信じられないほど少ない。

 文書草案には、以下のことが求められる:
・文書草案は、MDGの実行と、国連が確立した国際人権枠組みや既存の地域の人権法律文書(特に人間と人民の権利に関するアフリカ憲章(African Charter on Human and Peoples’ Rights))との間に、明確な関連性を持たせるべきである。

・文書草案は、国々が人権を侵害した場合に、より効果的に動けるようにすることを視野に入れて、国際刑事裁判所、国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)、人権理事会を強化するように国連に強く求めるべきである。

・文書草案は、人権を守り促進するための、整備された実施メカニズムを確保することによって、多国間の資金調達・投資・貿易システムにおいて、国連が支配権を持つことを再確認すべきである。
 公正と和解の均衡を保つことに努めるような、暫定的な司法メカニズムを強化する必要がある。紛争発生前と紛争後の社会ではどちらにおいても、持続可能な平和のための基礎として、公正、補償、復興の問題に取り組む入念な努力が必要である。特に暫定的な司法プロセスでは、民族性、人種差別、社会の全ての層を包含するという概念、といった問題に取り組むことを目指すべきである。アフリカは、ルワンダ、南アフリカ、シエラレオネといった、国際社会全体が学ぶことができる素晴らしい例を持っているため、この点においてはリーダー的存在だといえる。

 以下のことが重要となる:

・紛争の間の性的暴行と、HIV/エイズという流行病の広がりとの間の連関性について、特に再確認すること。これらの傾向を防止し、根絶するための包括的メカニズムが導入される必要がある。また、加害者の捜査と起訴、被害者に対する補償と社会復帰に関して注意する必要がある。

◆社会的・経済的開発:
 アフリカ各国の首脳達と各国代表団らは、政策の選択余地を広げることと、アフリカの市民に悪影響を与えてきた基本的サービスの民営化などの分野における外部からの条件付けを止めさせることを要求していくこの機会を逃してはならない。具体的にいうと、文書草案には以下のことを含めるべきである。

・MDGの最初の目標を達成しそこねたことをはっきりと認める――すなわち、今年、初頭・中等教育において男女平等を達成できなかったことである。

・すでにより高い開発目標を設定したアフリカ政府が、MDGにおける最小主義の枠組みに合わせて彼らの目標を低く設定しなおすことを許すべきではない。

・食の安全保障、紛争、緊急事態の問題に包括的に取り組むために、国連のアフリカ諸国との活動を促進させる。

・先進工業国が自国の農家に対する補助金を廃止しない限り、MDGは達成できないままとなることを認める。これらの農業補助金は、アフリカの農業開発と食の安全保障に悪影響を与えてきたし、与え続けるだろう。

・二国間制度に対していくつかの政府が負っている債務の、醜悪な性質についてはっきりと認識する。これらは返済されるべきではないし、その他の債務は開発のための資金として使えるように完全に帳消しされるべきである。

・欧州その他の外国で保有されている、腐敗したアフリカのリーダー達が吸い上げた資金やその他の財産を、無条件で返還することができる、多国間枠組みを確立するよう、国連に委任する。

◆環境統治:
 私達はしっかりした環境保護に関する統治政策を確保することの重要性を強く主張する。アフリカ内の紛争を長引かせる結果を招くことの多い、天然資源管理と外部の利害との間の相互関係を認識する必要がある。このため国連は、これらの紛争を防ぐことを確実にすべきである。また紛争が起きている場合には、アフリカの国々がタイムリーに、効果的な方法で対処できるように、これらの国々の能力を構築しておくことを確実にしなくてはならない。さらに、国連システムにおける環境統治として、有毒廃棄物の投棄の問題に特に取り組まなくてはならない。特に北の国々の政府は、環境保護を規定しているこれに関連した国際法律文書に署名しなくてはならない。

◆女性の権利:
開発の全ての局面において女性が完全に参加することは、女性の権利を推進するのに重要である。文書草案は以下のことを主張すべきである。

・政治と意思決定に女性が参加することが最重要であること、特に和解・平和構築のプロセスにおいてそうであること。

・資産その他の生産的資源を女性が所有し管理するということを、MDGにおける貧困克服の指標として含めるべきである。

・紛争状況下、平和維持、軍事行動(訓練)における女性・少女に対する性犯罪は、どの段階においても人道に対する犯罪であり、捜査、起訴、補償の点でそのようなものとして扱われるべきである。

・女性が性と生殖に関する健康についての情報とサービスに対して普遍的にアクセスできること、HIV/エイズのための効果的な薬の利用を拡大すること、女性に対する暴力を止めるための全国キャンペーンを行うことは、HIV/エイズがアフリカの女性に与える影響に包括的に取り組むための重要な戦略である。

2005年8月19日 署名団体:
 ActionAid International, African Women’s Development and Communication Network (FEMNET), African Women’s Economic Policy Network (AWEPON), Centre for Minority Rights and Development (CEMIRIDE), CIVICUS, Inter-Ecclesiast Committee for Peace in Angola (COIEPA), Co-ordinating Assembly of Non-Governmental Organisations (CANGO)-Swaziland, The CRADLE Children’s Foundation-Kenya, Centre for Empowerment and Rehabilitation of Women-Kenya (CREAW), Elimu Yetu Coalition-Kenya, Institute for Justice and Reconciliation-South Africa, Institute for Security Studies (ISS)-South Africa, Kenya Association for the Advancement of Children’s Rights (KAACR), Kenya National Commission on Human Rights, Kenya Youth Empowerment and Community Development Programme (KYCEP), League of Kenyan Women Voters, Legal Resources Foundation-Kenya, Maasai Education-Kenya, MDG Coalition-Kenya, NEPAD-Kenya, Oxfam, SEATINI-Kenya, Solidarity Africa, UNDP, Urgent Action Fund-Africa, World Vision-Rwanda, Young Women Christian Association (YWCA)-Kenya, Zambia MDGs-GCAP Network

原文:
MDGs not Possible, without a Bold Overhaul of Global Governance
Joint Statement by African and International Civil Society Organizations
Ahead of the UN Millennium +5 review summit
Nairobi, Kenya 19th August 2005

投稿者 ほっとけない*** : 01:18

2005年08月29日

オックスファム・ジャパン連続セミナー「武器の規制と人間の安全保障」

毎日のように何百万人という人々が、武器の使用を伴った暴力の脅威にさらさ
れており、小型武器のみによっても、一分間に一人が命を落としていると推計
されています。武器の拡散と乱用は、多くの人々の命を奪い、残された人々の
心に深い爪痕を残すばかりか、彼らの生活基盤を破壊し、貧困から逃れられな
い状況を作り出しています。

このような被害に歯止めをかけるべく、2003年10月より「コントロール・アー
ムズ」という国際キャンペーンがスタートしました。


今回、このキャンペーンの政策提言担当である、オックスファム・イギリスの
デビー・ヒリアーが日本に滞在します。オックスファム・ジャパンでは、この
滞在にあわせ、デビー・ヒリアーと、日本キャンペーンの政策担当者による特
別連続セミナーを開催します。

武器による被害を減らし、貧困問題の解消を目指す心のある方、是非ご参加く
ださい。


キャンペーンホームページ:
http://www.oxfam.jp/contents/modules/calender0/?event_id=0000000115

日時とテーマ>>>
第1回: 8月26日(金)19時~21時
~事実上の「大量破壊兵器」-今、なぜ通常兵器の規制が必要なのか?日本の
役割とは?

第2回: 9月2日(金)19時~21時
~貧困、紛争と武器 -国連サミットに向けて~

第3回: 9月9日(金)19時~21時
~武器貿易条約(ATT)締結までの道程 -支持国が急増した今、キャンペー
ンがとるべき戦略とは?~

場所:日本国際ボランティアセンター会議室
〒110-0015 東京都大東区東上野1-20-6 丸幸ビル2F(階段を上って左手)
最寄駅:JR上野駅、営団地下鉄上野駅 徒歩7分
JR御徒町駅、営団地下鉄仲御徒町駅都営地下鉄上野御徒町駅 徒歩5分
地図:http://oxfam.jp/home/contact/
参加費:資料代として、1回のセミナーにつき500円頂戴いたします
当日資料:
各セミナーのレジュメ、キャンペーン紹介の資料を配布するほか、キャンペー
ンの基本報告書「武器の規制と人間の安全保障」の販売も致します。
言語:英語(通訳あり)、日本語
主催:特定非営利活動法人 オックスファム・ジャパン
講師:
◆デビー・ヒリアー(Debbie Hillier)
 コントロール・アームズ ポリシー・アドバイザー
◆夏木碧
 コントロール・アームズ ポリシー・オフィサー

参加方法:下記の申し込み先まで、電話、Faxあるいはメールにて、参加を希望
される回とお名前をお伝えください。連続参加でも、1回のみの参加でもどちら
でも歓迎します。
問合・申込先:
特定非営利活動法人 オックスファム・ジャパン(担当:山田)
電場番号 03-3834-1556
Fax 03-3834-1025
Email takumo@oxfam.jp

投稿者 ほっとけない*** : 15:59

2005年08月24日

ホワイトバンドギャラリー、リニューアルOPEN★

8月23日現在、ホワイトバンドギャラリーは165人が参加中!
賛同団体オックスファムのウェブサイト内にホワイトバンドギャラリーが設置されています。
http://www.oxfam.jp/whiteband/
また、携帯からも簡単にアクセスできる、携帯版ギャラリーも登場しました。
http://www.oxfam.jp/whiteband/i/

このギャラリーでは、「貧困をほっとかない」と意思表示する人々が写真で顔写真を携帯を介して投稿することで、日本中から世界へ、意思表示の連帯アクションを発信する場を作りだすことを目的としています。このギャラリーは、ホワイトバンドデー2(9月10日)とホワイトバンドデー3(12月10日)の世界同時アクションの時に、日本のアクション会場にて一斉に並べられる予定です。

■ ホワイトバンドギャラリーとは?

「ほっとけない 世界のまずしさ」賛同団体オックスファム・ジャパンが運営しているギャラリーで、「ほっとけない 世界のまずしさ」から承認されたアクションです。(あくまで有志が参加する意思表示と連帯の場であり、署名活動ではありません。)

■ ギャラリーの意味とは?

世界の動きと日本の市民社会の動きをつなげていくことを主な目的として、ホワイトバンドギャラリーは開設されました。ギャラリー内では、世界でアクションをとった人々の写真が見ることができる他、日本から世界へ「貧困をほっとかない」と意思表示する人たちの姿を見ることができるようになっており、世界へ日本から発信する場を創ることが目的です。

*【あなたにできること】*

■ ホワイトバンドギャラリーに参加してください。
まだ参加していませんか? では、早速写メールで送ってください。

方法は写メールで投稿するだけ。こちらから投稿方法をご覧ください。
http://www.oxfam.jp/whiteband/
携帯版: http://www.oxfam.jp/whiteband/i/

■ ホワイトバンドギャラリーにあなたの友達、あなたの家族、あなたの同僚、をさそって、一緒に記念撮影。
ホワイトバンドギャラリーは署名ではありませんので、1度しか参加できないわけではありません。
あなたのお友達をどんどんさそって、意思表示の写真撮影をしてください!!

ぜひ、みなさんの参加、お待ちしています!

投稿者 ほっとけない*** : 15:40

2005年08月20日

連続セミナー「武器の規制と人間の安全保障」8/26, 9/2, 9/9

直接的に貧困問題ではないけれど、貧困問題の解決に向けた努力を水の泡にして
しまう問題の一つが、武器の野放しの流通と言われています。武器の移転に関し
てしっかりとした規制がなされないかぎり、MDGsの達成は見込めない、とも言わ
れています。

連続セミナー「武器の規制と人間の安全保障」8/26, 9/2, 9/9 19時~21時
場所:日本国際ボランティアセンター会議室

オックスファム・ジャパン連続セミナー「武器の規制と人間の安全保障」

毎日のように何百万人という人々が、武器の使用を伴った暴力の脅威にさらさ
れており、小型武器のみによっても、一分間に一人が命を落としていると推計
されています。武器の拡散と乱用は、多くの人々の命を奪い、残された人々の
心に深い爪痕を残すばかりか、彼らの生活基盤を破壊し、貧困から逃れられな
い状況を作り出しています。

このような被害に歯止めをかけるべく、2003年10月より「コントロール・アー
ムズ」という国際キャンペーンがスタートしました。
今回、このキャンペーンの政策提言担当である、オックスファム・イギリスの
デビー・ヒリアーが日本に滞在します。オックスファム・ジャパンでは、この
滞在にあわせ、デビー・ヒリアーと、日本キャンペーンの政策担当者による特
別連続セミナーを開催します。

武器による被害を減らし、貧困問題の解消を目指す心のある方、是非ご参加く
ださい。


キャンペーンホームページ:
http://www.oxfam.jp/contents/modules/calender0/?event_id=0000000115

日時とテーマ>>>
第1回: 8月26日(金)19時~21時
~事実上の「大量破壊兵器」-今、なぜ通常兵器の規制が必要なのか?日本の
役割とは?

第2回: 9月2日(金)19時~21時
~貧困、紛争と武器 -国連サミットに向けて~

第3回: 9月9日(金)19時~21時
~武器貿易条約(ATT)締結までの道程 -支持国が急増した今、キャンペー
ンがとるべき戦略とは?~

場所:日本国際ボランティアセンター会議室
〒110-0015 東京都大東区東上野1-20-6 丸幸ビル2F(階段を上って左手)
最寄駅:JR上野駅、営団地下鉄上野駅 徒歩7分
JR御徒町駅、営団地下鉄仲御徒町駅都営地下鉄上野御徒町駅 徒歩5分
地図:http://oxfam.jp/home/contact/
参加費:資料代として、1回のセミナーにつき500円頂戴いたします
当日資料:
各セミナーのレジュメ、キャンペーン紹介の資料を配布するほか、キャンペー
ンの基本報告書「武器の規制と人間の安全保障」の販売も致します。
言語:英語(通訳あり)、日本語
主催:特定非営利活動法人 オックスファム・ジャパン
講師:
◆デビー・ヒリアー(Debbie Hillier)
 コントロール・アームズ ポリシー・アドバイザー
◆夏木碧
 コントロール・アームズ ポリシー・オフィサー

参加方法:下記の申し込み先まで、電話、Faxあるいはメールにて、参加を希望
される回とお名前をお伝えください。連続参加でも、1回のみの参加でもどちら
でも歓迎します。
問合・申込先:
特定非営利活動法人 オックスファム・ジャパン(担当:山田)
電場番号 03-3835-1556
Fax 03-3834-1025
Email takumo@oxfam.jp

投稿者 ほっとけない*** : 12:37

非暴力の経済学1 私たちの生活と『貧困』 9/3

ほっとけない の登場は10月ですが、9月も深い内容のようです。ぜひ。


第13回非暴力連続講座

 「非暴力の経済学1 私たちの生活と『貧困』」

 ガンジーは「最悪の暴力の形態は貧困である」「(援助もいいが)まず搾取を
やめなさい」、そして外国の援助は新たな植民地主義であるとも言っています。
貧困の問題はどこかあっちの方の問題ではなく、日本に住む自分自身もその一端
を担っている、加担してしまっている問題です。
 この貧困について、どう考え、取り組んでいったらいいか、国際レベル・個人
の生活レベルから考えていくとともに、私たちの生活の『豊かさ』も問い直して
いきたいと思います。 

講 師:北沢洋子(国際問題評論家)
    著書「暮らしのなかの第三世界」聖文社、「利潤か人間か」コモンズ

日 時:9月3日(土) 13:30~16:30

会 場:文京シビックセンター・地下2階(消費生活センター)研修室A
    東京都文京区春日1-16-21
    Tel: 03-5803-1105

    東京メトロ地下鉄丸の内線・南北線「後楽園駅」徒歩1分
    都営地下鉄三田線・大江戸線「春日駅」徒歩1分

地 図: http://www.city.bunkyo.lg.jp/shisetsu/civic/index.html

参加費:800円

主 催:非暴力平和隊・日本(NPJ) TEL: 080-5520-3077
                   npj@peace.biglobe.ne.jp
                   http://www5f.biglobe.ne.jp/~npj/
    ピースネット   TEL: 03-3813-6490
             peacenet@jca.apc.org
             http://www.jca.apc.org/peacenet/

《今後の予定》
■第14回 
 「非暴力の経済学2 ほっとけない 世界のまずしさ」
      
 講師:田中徹二(オルタモンド事務局長)
 日時:10月1日 13:30~16:30
 場所:文京シビックセンター3階(障害者会館)和室

■第15回
 「市民運動と非暴力」(仮題)
 講師:阿木幸男
 日時:11月5日(土)時間未定

■第16回
 「ジェンダーフリーバッシングはなぜ生じるか?」
                         
 講師:中里見博(福島大学助教授)
 日時:12月10日(土)

投稿者 ほっとけない*** : 12:33

2005年08月16日

外務省とNGO共催の公開フォーラムのお知らせ

貧困を含む様々な国際社会の課題を議論する『国連改革に関するパブリックフォーラム』を「国連改革を考えるNGO連絡会」と外務省の共催で開催することになりました

来月の国連サミットでは、各国首脳・元首が集まり、「ミレニアム開発目標」の達成に向け、国連の機構改革に関する議論が行われることになっています。これに先立ち、日本がどのようなビジョンをもって「貧困と開発」の問題に取り組み、国連改革を推進しようとするのか、

公開の場で議論できることになりました。

日本政府がどのような政策で貧困問題に取り組もうとしているのか、彼らの考え方を聞き、「貧困の克服」に向けたなあなたの声を直接、日本政府にぶつけてみませんか。

「ほっとけない」に関心をお寄せの皆様

貧困を含む様々な国際社会の課題を議論する『国連改革に関するパブリックフォーラム』を「国連改革を考えるNGO連絡会」と外務省の共催で開催することになりましたので、御案内させて頂きます。
「ほっとけない」賛同団体のJVCでは、この度、9月14日~16日にニューヨークにおいて開催され、国連改革が議論される「国連ミレニアム宣言に関する首脳会合」(国連サミット)に向けて、NGO関係者、国際機関関係者、外務省関係者及び市民との間において、意見交換を行う機会を設けることとしました。今年は、貧困問題の解決に向けた「開発」を重要なテーマとする会議が次々と開催されています。来月の国連サミットでは、各国首脳・元首が集まり、「ミレニアム開発目標(Millennium Development Goals: MDGs)」の達成に向けた決意と行動を示し、国連の機構改革に関する議論が行われることになっています。これに先立ち、日本がどのようなビジョンをもって「貧困と開発」の問題に取り組み、国連改革を推進しようとするのか、公開の場で議論できることになりました。国連を通した真の国際貢献を果たすためには、市民との政策対話が不可欠です。日本政府がどのような政策で貧困問題に取り組もうとしているのか、彼らの考え方を聞き、「貧困の克服」に向けたなあなたの声を直接、日本政府にぶつけてみませんか。
公開フォーラムなので、気楽にお越し下さい。多くの方々のご参加をお待ち申し上げます(申し込み制ですので、お気をつけ下さい)。

1.開催日時: 2005年8月30日(火)13:00-17:30
2.会場: 三田共用会議所(港区三田2-1-8)
(地図)http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/event/uni/mita.html
3.主催:国連改革を考えるNGO連絡会、外務省
  協力:国際NGOセンター(JANIC)
4.使用言語:日本語
5.参加費:無料
6.プログラム(予定)
13:00~13:10 全体会合:開会挨拶(於:1F講堂)
・外務省代表
・「国連改革を考えるNGO連絡会」代表
13:10~13:30 外務省による国連改革全般についてのプレゼンテーション (於:1F講堂)
13:30~15:30 分科会(於:3F大会議室)
分科会1:国連改革クラスター1(欠乏からの自由:開発)
分科会2:国連改革クラスター2(恐怖からの自由:平和と安全、軍縮)
分科会3:国連改革クラスター3(尊厳を持って生きる自由:人権)
15:30~16:00 休憩
16:00~16:15 全体会合:各分科会ファシリテーターによる報告
(於:1F講堂)
16:15~17:00 パネルディスカッション(於:1F講堂)
ファシリテーター:星野俊也(大阪大学大学院国際公共政策研究科教授)
パネリスト: 機構改革:外務省
平和:川崎哲(ピースボート)
人権・法の支配:上村英明(市民外交センター)
開発:高橋清貴(日本国際ボランティアセンター)
17:00~17:20 質疑応答(於:1F講堂)
17:20~17:30 まとめ・閉会挨拶(於:1F講堂)

参加ご希望の方は、お名前(ふりがな)、ご所属先名、役職、ご連絡先(Tel/Fax/E-mail)及びいずれの分科会への参加を希望されるかを明記の上、2005年8月26日(金)までに、下記事務局までE-mailないしFaxにてお申し込み下さい。

<ご注意ください>
・ 会場には入館規制がございます。事前登録者のみご出席いただけます。また、当日は身分を証明できるものを必ずご持参下さい。
・ 参加申込後、ご都合により出席できない場合には、お手数ですが事前に下記事務局まで御連絡頂きますようお願い申し上げます。

お問い合わせ先・参加登録申し込み先:
日本国際ボランティアセンター(JVC)
調査研究・政策提言担当 高橋清貴(たかはしきよたか)
TEL 03−3834−2388 FAX 03−3835−0519
メール kiyo@ngo-jvc.net

―――――――――――――――――――――――――――
注:「国連改革を考えるNGO連絡会」は、市民外交センター、ピースボート、日本国際ボランティアセンターによって構成されています。

投稿者 ほっとけない*** : 19:59

貧困撲滅の「ホワイトバンド運動」を日本で広める

8/15)の読売新聞の2面『顔』欄に「ホワイトバンド全国学生キャラ
バン」のクマール・ラトネッシュ(20歳)君が掲載されました。

◎タイトル:貧困撲滅の「ホワイトバンド運動」を日本で広める
      クマール(KUMAR)ラトネッシュ(Ratnesh)さん 20

 ・中見出し:「『何とかしたい』に変わった」

本文(要約):

 世界的な「ホワイトバンド運動」を知ったのは5月。慶応大で途上国問題を学ぶ自分にも「すぐに行動できる何かを」と全国キャラバンを思い立つ。12日に横浜をスタート。レンタカーで九州、北海道などを回る。
義)。
 父はインド人、母は日本人。父の故郷には何度も行った。同世代の子供が学校に通えずに働き、物ごいの人が自分の腕を切ってまで哀れみを乞う姿に衝撃を受ける。
 貧困って、夢を持てない環境にいることだ。「かわいそうな人たちだ」という気持ちが「何とかしたい」に変わる。
 「日本は平和かもしれない。お金もあるかもしれないけど、夢を持てない若者も多い。それなら、アフリカやインドの貧しい人たちと一緒じゃないですか?」。
戦後60年を迎えた日本の夏を、模索しながら熱く走る若者がいる(解説部 阪口忠

投稿者 ほっとけない*** : 15:21

首相談話に、貧困の克服を反映


引用元 asahi.com

 国際社会は今、途上国の開発や貧困の克服、地球環境の保全、大量破壊兵器不拡散、テロの防止・根絶などかつては想像もできなかったような複雑かつ困難な課題に直面しています。我が国は、世界平和に貢献するために、不戦の誓いを堅持し、唯一の被爆国としての体験や戦後60年の歩みを踏まえ、国際社会の責任ある一員としての役割を積極的に果たしていく考えです。

首相談話の全文

2005年08月15日12時15分

 政府が15日、閣議決定した首相談話の全文は次の通り。

 私は、終戦60年を迎えるに当たり、改めて今私たちが享受している平和と繁栄は、戦争によって心ならずも命を落とされた多くの方々の尊い犠牲の上にあることに思いを致し、二度と我が国が戦争への道を歩んではならないとの決意を新たにするものであります。

 先の大戦では、300万余の同胞が、祖国を思い、家族を案じつつ戦場に散り、戦禍に倒れ、あるいは、戦後遠い異郷の地に亡くなられています。

 また、我が国は、かつて植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。こうした歴史の事実を謙虚に受け止め、改めて痛切な反省と心からのお詫(わ)びの気持ちを表明するとともに、先の大戦における内外のすべての犠牲者に謹んで哀悼の意を表します。悲惨な戦争の教訓を風化させず、二度と戦火を交えることなく世界の平和と繁栄に貢献していく決意です。

 戦後我が国は、国民の不断の努力と多くの国々の支援により廃墟(はいきょ)から立ち上がり、サンフランシスコ平和条約を受け入れて国際社会への復帰の第一歩を踏み出しました。いかなる問題も武力によらず平和的に解決するとの立場を貫き、ODAや国連平和維持活動などを通じて世界の平和と繁栄のため物的・人的両面から積極的に貢献してまいりました。

 我が国の戦後の歴史は、まさに戦争への反省を行動で示した平和の60年であります。

 我が国にあっては、戦後生まれの世代が人口の7割を超えています。日本国民はひとしく、自らの体験や平和を志向する教育を通じて、国際平和を心から希求しています。今世界各地で青年海外協力隊などの多くの日本人が平和と人道支援のために活躍し、現地の人々から信頼と高い評価を受けています。また、アジア諸国との間でもかつてないほど経済、文化等幅広い分野での交流が深まっています。とりわけ一衣帯水の間にある中国や韓国をはじめとするアジア諸国とは、ともに手を携えてこの地域の平和を維持し、発展を目指すことが必要だと考えます。過去を直視して、歴史を正しく認識し、アジア諸国との相互理解と信頼に基づいた未来志向の協力関係を構築していきたいと考えています。

 国際社会は今、途上国の開発や貧困の克服、地球環境の保全、大量破壊兵器不拡散、テロの防止・根絶などかつては想像もできなかったような複雑かつ困難な課題に直面しています。我が国は、世界平和に貢献するために、不戦の誓いを堅持し、唯一の被爆国としての体験や戦後60年の歩みを踏まえ、国際社会の責任ある一員としての役割を積極的に果たしていく考えです。

 戦後60年という節目のこの年に、平和を愛する我が国は、志を同じくするすべての国々とともに人類全体の平和と繁栄を実現するため全力を尽くすことを改めて表明いたします。

 平成17年8月15日

 内閣総理大臣 小泉純一郎

投稿者 ほっとけない*** : 10:27

2005年08月14日

国連首脳会合、小泉首相の出席見送り…町村外相で調整


引用元:読売新聞

 政府は10日、国連創設60周年を記念してニューヨークで9月14~16日に開かれる国連首脳会合へ町村外相を出席させることで調整に入った。


 当初は小泉首相の出席を予定していたが、9月11日の衆院選直後のため、「時間的な余裕がない」(政府筋)として見送ることになった。
(2005年8月11日3時6分 読売新聞)


小泉首相がサミットに出席しないことは、日本が世界の貧困問題から責任逃れをすることを意味します。「時間的な余裕がない」なんて理由にもなりませんし、そもそも何のために常任理事国入りを狙っていたのでしょうか・・・

◎小泉首相の「サミット」欠席を許すことは、「ほっとけない」のみならず
 日本の市民社会は世界の運動に対して申し訳が立ちません。
 アクションを計画中です。

投稿者 ほっとけない*** : 01:14

2005年08月04日

国会有志議員 貧困救済支援へ リリース&報道

24名の国会議員がクリック!
「国会議員だってほっとけない世界のまずしさ」
~有志議員、教育支援に関する「通信簿」を小泉総理へ~
~ホワイトバンド・ギャラリー議員特集撮影も実施~
プレスリリース

国会有志議員 貧困救済支援へ
引用:NHK

アフリカへの支援の問題は、先にイギリスで開かれたサミットで、主要なテーマの1つとして取り上げられており、集会には、自民・民主・公明の各党の有志の国会議員約20人が参加しました。この中で、NGO・非政府組織の関係者が、「今、世界では、貧困によって3秒に1人、子どもが命を落としている。貧困対策を世界の優先課題として取り組むべきだ」と訴えました。そして集会では、世界の貧困を救う活動の象徴となっている白いゴム製のバンド「ホワイトバンド」を身につけて、この問題への関心を高めることや、政府に対し、ODA・政府開発援助の増額を要請するなど、議員レベルでの活動を活発化させることを決めました。

***

貧困撲滅運動に超党派で連帯、国会議員20人参加

引用元 読売新聞

 世界から貧困をなくそうという運動「ほっとけない世界のまずしさ」キャンペーンを国会議員の間にも広めようと、運動に賛同する議員たちが3日、「国会議員だってほっとけない」と題した超党派の集会を参院議員会館内で開いた。

 このキャンペーンは、国内の民間活動団体(NGO)などが連携して進めているもので、「ホワイトバンド運動」と称し、手に白いシリコン製のブレスレットを着けて貧困撲滅を呼びかけている。

 この日は、衆参の議員約20人が参加。活動を繰り広げているNGOなどの説明に、熱心に耳を傾けた。
(2005年8月3日21時49分 読売新聞)

投稿者 ほっとけない*** : 11:00

2005年08月03日

9/19:moment jam session #5" (モーメント・ジャムセッション#5)


日時:2005年9月19日(月・祝) 
PM16:00 開場 / PM16:30 開演

会場:CLUB CITTA 川崎 (044-246-8888/JR・京急川崎駅・徒歩5分)

出演アーティスト(8月2日現在)
:杉真理、THE 4/9(沢田聖子、佐田玲子)、鈴木雄大、
:PICASSO(辻畑鉄也、東 純二、森 英治)、我那覇 美奈、
:瀬木貴将、西本 明、古田たかし他(ウェブサイト上で順次発表)
オープニングアクト
:羽原裕太郎&井垣宏章、ありま しの、タケル、Howling Butterfly他
サポートミュージシャン
:横内タケ、小野田清文、里村美和、河野道生他
ライブペインティング
:yorke.(http://www.mynameisyorke.com)

チケット:前売3,500円/当日4,000円/全席自由(整理番号順)
(税込・ドリンク別/「ホワイトバンド」代(300円)含む)

問合せ:「moment」 03-3704-8641 HP(http://www.moment.gr.jp/)
         :「SMC」 03-5300-9641
:「クラブチッタ川崎」044-246-8888 HP(http://clubcitta.co.jp/)
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初秋、9月19日(月・祝)、映像団体「moment」主催の音楽イベントの第5回目、
「moment jam session #5」を、神奈川県川崎市の「クラブチッタ川崎」で開催。
momentは、国際NGO団体「オックスファム・ジャパン」との連携活動も含め、
「ほっとけない 世界のまずしさ」キャンペーンに、1賛同団体として参加。
「ミレニアムプラス5」サミットの5日後、12月の「WTO世界貿易機構閣僚会議」に向けて、
さまざまなジャンルの音楽家の皆さんが、この日、ステージ上で声をあげます。
「moment jam session #5」のチケット料金には、「ホワイトバンド」代が含まれています。
ご入場の際、入り口で配布致しますので、自由に身につけて参加して下さい。

更に新しい情報は、moment web site(http://www.moment.gr.jp)上で、お知らせしています。
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投稿者 ほっとけない*** : 18:17

2005年07月29日

グローバル・エイズ・アップデイト 21号

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■「第21号」目次
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●国際関係情報
G8グレンイーグルズ・サミット:保健分野の成果はいかに?

●地域情報
アフリカ
1.ザンビア:債務免除でエイズ対策が前進
2.モーリタニア:「希望のキャラバン」がエイズのタブーに挑む
3.ウガンダ:PEPFARによるARV支援の現状と問題点

中南米
抗レトロウイルス薬の国内製造に向けて交渉圧力を強めるブラジル政府

アジア
カンボジア:テノフォビル治験問題で判明した研究者の「倫理軽視」

●オピニオン
アフリカ:米国FDA認可のジェネリック薬使用:
 ~WHOとアフリカ諸国政府の医薬品認可システムが壁に~

Vol.1-No.21 ★

http://blog.melma.com/00123266/

投稿者 ほっとけない*** : 01:29

ホワイトバンド100万個達成の次は!?

ライブドアニュースにて、夕べのシンポジウムが紹介されました。
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1307973/detail

投稿者 ほっとけない*** : 01:02

2005年06月30日

グローバル・エイズ・アップデイト 19号

■「第19号」目次
http://blog.melma.com/00123266/
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●地域情報

ラテンアメリカ
ベネズエラ:手術をしない医師たち

アフリカ
1.ザンビア:地域プロジェクトからARV入手へ
2.南アフリカ:HIV陽性者の自殺傾向(研究レポート)
3.南アフリカ:軍がHIV/AIDS対策へ前進
4.ベナン:HIV感染比率が50%低下??
5.治療:PEPFARによるHIV/AIDS治療対策

●ドナー情報

英国:インドネシアに25万ポンドの資金提供

●国際機関情報

国連:UNAIDS事務局長が「MDGs達成困難」と発言

●オピニオン

不当な国家体制と「賠償」:南アフリカの場合

 では皆様どうぞご愛読いただければ幸いです。

(特活)アフリカ日本協議会

投稿者 ほっとけない*** : 01:45

 
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