「ほっとけない 世界のまずしさ」は、2004年に発足した貧困と闘うグローバル・キャンペーン(G-CAP:ジー・キャップ:Global Call to Action against Povertyの略:http://www.whiteband.org/)の日本キャンペーンで、他の約90カ国のキャンペーンと連携を取りながら活動しています。2005年に世界中で世論を喚起し、英国グレンイーグルズG8サミット等での援助増加、債務削減に貢献しました。その成果をうけ、2006年3月に再び世界各国のキャンペーン関係者がレバノンの首都ベイルートに集まり、G-CAPを2006年以降も継続していくことを決定し、政策提言とキャンペーンの両面で各国が協力しあうことを確認しました。その合意内容がこの「ベイルート宣言」です。
詳細はこちらで。
「ほっとけない 世界のまずしさ」キャンペーンと連携しているG-CAPからWEBアンケートのお願いが届いています。
内容は各国のサイト(日本を含む)の使い途、使いやすさ、獲得したものなどについて尋ねるものです。質問、回答ともに英語ですが、ほとんどが選択式ですのでまずはアクセスしてみてください。ぜひご協力をお願いいたします。
(今週いっぱいでいったん集計を打ち切ると聞いていますのでお早めに)
GCAP Users Survey (G-CAP ユーザー調査)
http://www.whiteband.org/News/gcapnews.2006-02-10.0609523261/en
なお、データの集計、解析等すべてについてG-CAPのサイトで行っております。問い合わせなどはそちら宛てにお願いいたします。
投稿者 ほっとけない*** : 17:53世界の数々の大舞台において貧困削減と開発が国際社会の緊急課題であることが声高に語られますが、果たしてどれだけの人がこの課題について認識しているでしょうか?
イタリアIPS(Inter Press Service)社のマリオ・ルベントキン氏は、この現状について、貧困削減と開発問題に関するメディア報道の少なさを原因として挙げています。
ルベントンキン氏の記事はこちら
12月18日、香港で開かれていたWTO(世界貿易機関)閣僚会議が閉幕しました。豊かな国々は、言い争いを繰り返し、傲慢な態度を示すばかりで、世界中の貧しい人々を裏切ることを選びました。不公正だらけの世界貿易の存続を許すことにより、よりよい明日を求める何百万人もの貧しい女性や男性、その子どもたちの日々の暮らしを売ったのです。
今年2005年、世界の人々は大きな声をあげました。しかし、豊かな国々は、かろうじて小声で囁いただけでした。今回の「開発」ラウンドと呼ばれた交渉は、最も豊かな国々が、商業的利益を超えて途上国の真の「開発」に向けて物事を前進させる機会でした。しかしそれは、無駄にされてしまいました。
世界貿易の大きな不公正さがただされない間、何百万人もの女性、男性、子どもたちの基本的人権である、飢えや窮乏のない尊厳のある人生を歩むという権利が否定され続けるのです。
今回、豊かな国々は、農業補助金や市場へのアクセスの大幅な改善に着手することを怠り、途上国自らが発展の道筋を決める政策選択ができるようにすることを拒否しました。結果として、豊かな国々は、2015年までに、貧困にある人々の数を半減するというミレニアム開発目標達成という約束を破りました。約束したにもかかわらず、行動をしないのは、嘆かわしいことです。
GCAPは、次回の交渉ラウンドに向けて、先進途上国と最貧国とが連携することを求めます。世界中の何百万人もの人々は、公正な貿易のための闘いに向け、連帯するでしょう。私たちは、貧しい人々の声が聞き届けられ、世界経済に正義がもたらされるまで、この闘いを続けます。
投稿者 ほっとけない*** : 18:56世界の指導者のみなさま
いま世界貿易機関(WTO)閣僚会合が開かれている香港で、10億人単位の人々を貧困から救い出す決定をする機会が訪れています。
貿易は、貧困解消のための方策なのですが、いまは問題の一部になってしまっています。
すでに、全世界で3100万人の人々が、今年、貧困をなくそうと声をあげています。この人たちは、貧困がなくなるまで、決してあきらめることはありません。
香港は見逃すことのできない機会です。私たちは、見張っています。
ネルソン・マンデラ
(今年GCAP(貧困と闘うグローバルなキャンペーン)に賛同し行動を起こした3100万人のうちのひとり)
Dear World Leaders,
In Hong Kong there is a chance to make decisions that will lift billions of people out of poverty.
Trade can be part of the solution to poverty but at the moment it's part of the problem.
More than 31 million people around the world have joined the call to action against poverty this year and they will not give up until poverty is ended.
Hong Kong is a chance that must not be missed. We will be watching.
Nelson Mandela
One of the 31 million people who have taken action in support of the Global Call to Action Against Poverty this year
12月8日から18日まで香港では「市民行動週間」が計画されています。そこでは「貿易」、「グローバル化の中での経済の公正さ」、「持続可能な開発」、「戦争」、「農民の主権」、「女性との対話」、「青少年との交流」などについて市民社会との対話の機会が目白押しになる予定です。 この期間はオックスファム・インターナショナル、国際組合ネットワークからマイグランテ・インターナショナル、アジア・太平洋研究ネットワークまでさまざまな団体が参加することになっています。
「市民行動週間」のイベント・スケジュール案をご覧になりたい方は以下のページを参照ください。
http://www.whiteband.org/NewsLetter/en/draft_table_hongkong.pdf
12月11日から15日まで香港で予定されている「米・フェスティバル」はアジアの人々の生活様式と米作りとの結びつきを強めることと、WTO(世界貿易機関)の特にTRIPS(知的所有権の貿易関連の側面に関する協定)とAoA(農業に関する協定)のような国際通商法が米生産者に与える脅威を明らかにすることを目的にしています。
この米フェスティバルは「ドーハ開発アジェンダ」に焦点をあてる「第6回WTO閣僚会議」と同じ時期に開催されることになっています。今回の閣僚会議は稲作農民にとって重要な意味をもっているのです。というのは、農業についての交渉と農業補助金への関税がこの会議の主要な議題になっているからです。いま、TRIPSで決まったアジアの国々に対する特許権と種苗法、AoAで決まった貿易自由化のいろいろな条項は、アジアの農民、その中でも特に女性が稲を作り続けること、つまり彼女たちの仕事と生活を維持するということをさらに困難にすることになっているのです。
アジアの国々にとって「米が単なる商品ではない」ということをアピールするために文化的なイベントや米の試食会から情報交換会や公開討論会といったさまざまなイベントや活動が行われることになっています。「米・キャンペーン」は日本の遺伝子組み換え反対同盟の人たちと共同して、特に中国の遺伝子組み換え米の恐ろしさについての特別ワークショップを開催する予定です。この米フェスティバルがさまざまな農民グループの連帯を築き、米の陰にこれまで隠れて目立たない存在だったアジアの農民や人々の「顔」に光をあてることになりそうです。
投稿者 ほっとけない*** : 13:3112月13日から18日まで香港で開催が予定されているWTO閣僚会議にむけてGCAP(グローバルな貧困根絶キャンペーン)はWTO閣僚会議期間中の世界各国の市民社会組織の活動に相乗効果を狙って「ホワイトバンドデー3」を開催することになっています。
セネガル、オーストラリア、イギリス、インド、ドイツ、アイルランド、バングラデシュ、フィリピン、スリランカなどの国では12月の香港WTO閣僚会議に先立って、自国の閣僚、国会議員に対して組織的なロビー活動が行われるようです。加えて、ブリュッセルでのヨーロッパ人によるロビー活動、アルゼンチンで行われる米州首脳会議や、ジュネーブのWTO全体会議での組織的なロビー活動なども予定されています。詳細は http://www.globalmasslobby.org/
もしあなたかあなたの所属する団体が香港WTO閣僚会議に行かれるのであれば、グローバル・アクション・フォーラムは下記のメールアドレスにお名前、団体名、使用言語、貿易の専門分野の詳細をなるべく早くお知らせくださいますようお願い申し上げます。
mdgoutreach4@civicus.org
グローバル・アクション・フォーラムはWTO閣僚会議の期間中の世界の市民社会組織のより大きな存在感と組織間のより良い調整機能を確保するためのデータベースを作成しようと考えています。
アジアでの「ピープルズ・キャラバン2005」は私たちの国際貿易システムの中に「人間」と「権利」を中心にした「持続可能な開発アジェンダ」をつくっていくことの必要性を示すための良い機会になりそうです。このピープルズ・キャラバンは世界規模での活動で、地方、国、地域でのWTOについての活動を取りまとめていくことによって、香港でのWTO閣僚会議に対して影響力を与えるような、しっかりとした地域を越えた戦略を築き上げることがねらいです。
ピープルズ・キャラバンは単に人の物理的な連鎖ではなく、ある国から出発して他の国に広がっていく人々の「抵抗」を伝達する車のようなものといえるでしょう。たくさんの国を訪れ、キャラバンは最後に香港に到着し、この旅を通して集められた人々の気持ちをそこで一つのまとまりとして具体化させることになります。
このキャラバンの共通の目的は世界中の多くの人々が心配している主要な問題を前面に押し出すことです。すなわち、「食料に関わる諸権利」、「HIVとエイズの問題」、「貧困」、「女性の諸権利」、「社会的公正さと尊厳」、「社会・政治的活動のための市民の組織化」といった問題に対する人々の関心を呼び起こすことです。 キャラバンはWTOや各国政府に「多国籍企業より人間の利益を優先させる」ための挑戦となるでしょう。キャラバンは国境や地域を越えて人々の目そして耳に触れ、人々の要求、スローガン、そして問題提起を、WTOの香港会議に向けて、そしてその場で、市民の声として集約していくような活動になるでしょう。
このキャラバンには「香港人民運動」、「デリー宣言」、「コロンボ宣言」、「G33農民声明」、「GCAP」、「社会的公正のための世界尊厳デーと世界尊厳週間」、そして「ピープルズ・サミット」が参加しています。
詳細は caravan05@gmail.com まで。
投稿者 ほっとけない*** : 13:27物の豊富なこの世の中で、貧困に関連した原因によって毎日50,000人が亡くなっ
ている。8億人が空腹のまま床についている。私たちはこれについて何をしたらいいのか――ジョン・サミュエル(John Samuel)が世界社会フォーラム2005での基調演説で問いかけた。