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* アドボカシー・スタートアップ・イニシアティブ(ASI)2006年第二期助成案件が決定しました。

 地球上で、3秒に1人の子どもが極度の貧困のために死んでいくという状況を作り出すしくみを変え、ミレニアム開発目標を実現させる「アドボカシー」の取り組みを支援するため、「ほっとけない 世界のまずしさ」キャンペーンでは、公募によるアドボカシー・スタートアップ・イニシアティブ(ASI)への案件募集を行いました。
 このたび、ASI第一期からの継続案件3件に加え、7か月間(2006年9月1日〜2007年3月末)の実施期間における3件の新規助成案件が決まりましたのでお知らせします。

なお、2006年第二期案件の選考にあたった選考委員会のメンバーは次の通りです。

伊藤 聡子 氏  日本国際交流センター チーフ・プログラム・オフィサー

勝間 靖 氏  早稲田大学大学院アジア太平洋研究科助教授

目加田 説子 氏  中央大学総合政策学部教授

(アイウエオ順、敬称略)  
2006年8月25日
「ほっとけない 世界のまずしさ」キャンペーン
代表  林 達雄

「ほっとけない 世界のまずしさ」キャンペーン
アドボカシー・スタートアップ・イニシアティブ(ASI)
2006年第二期助成案件

■助成案件内容:

  ASI第二期新規採用案件

1.団体名: オックスファム・ジャパン http://www.oxfam.jp/
事業名称: 途上国における公的必須社会サービス制度強化に向けた国内政策アジェンダ設定促進事業
助成金額: 2,500,000円
概要: 多くのMDGsをカバーする教育と保健分野において中心的な役割を果たす公共サービス制度を、利用者へのアカウンタビリティという形で途上国政府が再構築・強化できるような開発支援政策を日本政府に求め、以下の活動を行う。
必須社会サービスの拡充のために公共制度の果たす役割や、途上国・先進国政府、ドナー機関、NGOなどへの提言などをまとめた報告書を発表し、対政府ロビイ活動、対メディア活動、開発学会等での議論促進、対市民啓発活動に活用
日本主催の2008年G8サミットでの日本のイニシアティブに向けた政府との協議を通じ、必須社会サービス向け、具体的な財政支援型援助方式の導入・充実を提起

サービス利用当事者(生徒、患者など)グループ、途上国NGO、途上国政府や知識人などとの連携を通じ、必須社会サービスの欠如が暮らしの質、社会発展、国際社会に与える影響について議員、国内主要メディアに認識してもらい、報道を通じて政府への間接的な圧力を構築する。

2.団体名: 教育協力NGOネットワーク  http://www.jca.apc.org/sva/jnne/
事業名称: EFA(万人のための教育)キャンペーン強化事業
助成金額: 2,275,000円
概要:EFAキャンペーンをより効果的に推進するために以下の活動を行う。
1. 日本の教育分野ODAの政策提言文書の改訂版を作成する。
2. JNNEのWEBにEFA関連の基本的な情報・資料を掲載する。
3. 政府機関、国会議員、マスメディアを対象に市民社会の視点から作成したEFAについてのメールニュースを配信する。
4. 来年4月下旬に世界規模で開催予定のEFA Global Action Weekの準備を行う。

3.団体名: TICAD市民社会フォーラム http://www.ticad-csf.net/
事業名称: アフリカ貧困撲滅達成のためのODA改善提言作成と、2008年に向けたグローバル市民社会ネットワーク構築
助成金額: 2,500,000円
概要: 本案件は、現時点ですでにMDGsの達成が絶望視されつつあるサハラ以南アフリカ(以下、アフリカ)諸国において、日本のODAが、貧困撲滅に真に貢献できるように、2008年を最終ターゲットとして、・日本のアフリカ援助の評価・提言作成、・市民社会を中心としたグローバル・パートナーシップの構築を目指すものである。
 今回は、2007年3月末までの活動に関する助成案件申請であるため、上記のうち、以下の活動について助成を申請する。
 
〔1〕 アフリカ貧困撲滅達成のためのODA改善提言作成事業 (調査・評価・提言作成)
〔2〕 2008年に向けたグローバル市民社会ネットワーク構築事業。

  ASI第一期から第二期への継続案件

1.団体名: ACE http://acejapan.org/
事業名称: 児童労働アドボカシーキャンペーンおよび戦略策定のための基礎調査
助成金額: 2,500,000円
概要: ミレニアム開発目標に深く関わる問題である児童労働について、国内でアドボカシーを行う基盤整備を行う。具体的な成果を設定した政策提言と児童労働についての世論啓発を主な目的としたキャンペーンを実施する。これらの活動を通して関係者との関係構築を行う。 また、市民の意識調査、アドボカシーの事例研究を同時に行い、結果をまとめる。これらを手がかりに、第2期では意識調査の分析結果や事例研究から得た情報をもとに議論を重ね、アドボカシー戦略を策定する。
活動報告: こちらをご覧ください。

2.団体名: アフリカ日本協議会  http://www.ajf.gr.jp/
事業名称: 地球規模HIV/AIDSに関する政策アドボカシー事業
助成金額: 2,500,000円
概要:ミレニアム開発目標の達成において、HIV/AIDS問題への取り組みの強化は不可欠である。本件は、とくにミレニアム開発目標達成の文脈で、HIV/AIDSに関する政策アドボカシーを日本政府・国際社会を含む各関係者に対して実施する。
・HIV/AIDSに関わる情報流通の改革およびそれを活用したアドボカシー
・アクセス可能な新規医療技術開発への取り組み
(1) 国連HIV/AIDS対策レビュー総会に向けたアドボカシー:国連HIV/AIDS対策レビュー総会(5月31日〜6月2日)に向けて「治療・予防・ケアへの普遍的アクセスの2010年までの達成」を日本も含めた参加国で確約させるためのアドボカシーを実施する。
(2) HIV/AIDSアドボカシーの基盤となる情報流通事業(メールマガジンの発行・ウェブサイトの更新)を継続的に実施する。
活動報告: こちらをご覧ください。

3.団体名: 国際協力NGOセンター(JANIC) http://www.janic.org/
事業名称: ミレニアム開発目標に係るG7-NGOアライアンス連携促進と国内啓発および政策提言の強化
助成金額: 2,500,000円
概要: ミレニアム開発目標の達成に向けた適正な政策立案と実施環境をつくるため、JANICとG7-NGOアライアンス(日本を含めたG7の国々のあいだのNGOのネットワーク)との連携を強化し、日本のNGOが主要先進国のNGOの一員として意見を出し、国際協調にもとづく活動を展開するための場づくりを行う。また、日本のNGOや市民社会における多様なセクターに働きかけ、ミレニアム開発目標に対する関心を高め、身近な所から具体的な活動に参加ができるような啓発を行う。2008年のG8サミットにむけてNGOが意見調整をし、協働するためのプラットホーム作りを行う。
活動報告: こちらをご覧ください。

なお、アドボカシー・スタートアップ・イニシアティブの応募要項はこちらでご覧いただけます。
 
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